奈良県十津川村にある玉置神社は、知る人ぞ知るパワースポットの中のパワースポットである。今回は私が初めて玉置神社にお参りした時のことを書こうと思う。

私は現在45歳神戸市在住のバツ1男性である。離婚したのはちょうど10年前で、それ以来週末はガイドブックを見ていいな、と思った温泉宿にドライブがてら一泊二日の小旅行に行くのが趣味になっている。

これまで近畿圏内の色んな温泉や旅館に泊まったが、そんな中でもお気に入りなのがホームセンターのコーナンが経営しているわたらせ温泉のホテルで、「西日本で一番面積の広い露天風呂」は正に爽快の一言に尽きる。で、そこに泊まった時にふと思い立って散歩がてらにコテージ風の別館を覗いてみようと思い足を伸ばした。

するとさっきまでは別にどうということもなかったのだが、急に便意を催したので急いでトイレに駆け込んだのだ。で、用を足してトイレから出ようとしたらそこに近くの観光名所を紹介する掲示板があり、「玉置神社」の文字が目に入ってきた。

これまでいくつかの神社やパワースポットを訪れた経験から、「これはたぶん呼ばれているのに違いない」と思って、早速翌朝車で行ってみることにした。霧深い中、玉置山に宿るという龍の神様が、自分の魂に直接言葉にならないメッセージを語りかけてくるような、他の神社とは全く異なる「毅然とした、懐の底知れぬ深さ」を感じる体験だった。

色んな方がブログなどにも書かれているように、玉置神社はあそこにいる神様と縁のない人は行こうとしても行けない、途中でカーナビの調子がおかしくなったり道に迷ったり、あるいは何日か前から予定を立てていても急な用事や体調不良などでお参りできなくなる、という「参拝者を選ぶ」パワースポットである。

そんな神社に呼ばれただけでなく、無事参拝して無事に帰ってこれた自分はラッキーだと思う。

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